航海者と魔法の言語

みなさん、おはようございます。


街中でNPCと話したり、クエストの情報やイベントNPCの話を聞いていると、どうも「航海者には簡単になれない」という印象を受けませんか?
我々プレイヤーが操るキャラクターは、生まれた時から航海者ですから、「航海者になれた」その幸運加減を感じる事は難しいと思います。
では、航海者と言う職業に就くために必要な条件はと考えてみると…
簡単に思い当たる「普通の人」との違いは2つしかありません。

1 船を所有している事
2 近隣の他国で会話ができること

航海者、と言う存在がどんな存在であったかの話をする前に、少し背景のお話をします。


大航海時代という時代背景においては、制海権を我が物にするため、各国はこぞって航海者の養成に努めていたんです。
航海者を養成すると何が楽しいかと言うとですね。
この時代、見つけたモン勝ちだったんですよw
簡単に言えば、未開の土地を発見して「ここは我が国の領土である」と宣言したら、そこはもう自分の領土なのですね。
着いた場所に原住民がいる場合は、この原住民と「早く仲良くなった」者が勝ちます。
「後から来たガイコクジンは排除しようね、そしたら僕たちは君達に毎月ヨーロッパの珍しい物をプレゼントするからさ」などと甘言を吐いて他国を排除する訳です。
こうして独占交易権を獲得したり、未開の土地を得る事は、居住面積や産業(農工商)を起こす場所を増やします。
当然、自国の人口は増え、収入や財物も増え、伴って税金も上げる事ができますから、航海者の成功=国力増大に直結していたのですね。

もっと難しい話をしてしまえば、この時代の政治は完全な封建制度です。
国が先にあって、誰がリーダーをやるかではなく。
隣接した勢力(=貴族)が組んだ同盟や盟約が「国家」として機能していた訳です。
従って貴族諸侯の財布事情は完全な独立勢力です。
国で一番強くてエライのが王様、続く貴族たちも自分の領地を持ち、自分よりエライ人に税金を払ったり、労使を提供する事で地位を維持します。
支払う税金は自分の領地で生産された食料や嗜好品、武器、兵器、馬、姫…考えられるあらゆる「もらって嬉しい物」で充当されます。
一方、エライ人達は上納を支払ってくれる見返りに、庇護と報酬を与えなければなりません。
報酬は金品ではなく(上納された金品を一部返還しても報酬になりませんからw)多くの場合は何某かの利権や土地、「守ってやるよ」と言う約束(=庇護)なのですね。
庇護するにしても、自分が強くないといけない訳ですから、武装に予算をつぎ込んで精強な戦闘部隊を維持しないといけません。
ですから、上納にしても報酬にしても、何かとお金がかかります。
ところが、この時代のEUではもう新たな収入源を生む「誰も所有してない空き地」が無くなっていたんですよ。
すると「空き地」を求めてEUを出るしかない訳です。
こうして海を渡り、未開の土地を見つけて入植したり、異国の珍しい文化や品物を発見すると、それが国内で莫大な利益をもたらす事に気が付きます。
この発見や輸送の役目を担っていたのが「航海者」なのです。
貴族諸侯は、こぞって航海者を育てて利権を広げようとしていたのですね。

そんな訳だから、条件が整っていて航海をする事が出来る有志には簡単に許可を出します。
貴族諸侯が認める条件は2つ。
自費で航海する事ができる(船を持ち自費で運用できる)」
「隣国で商談ができる(言葉がわかる)」
これだけが出来ていれば、航海者として国境を越えることを許される訳ですね。
でも、この2つの条件は、一般庶民には達成し難い条件なのです。
まず、バルシャのような小さな船ですら、これを所有できるほどの収入が庶民にはありませんでした。領主への税金が「生かさず殺さず」の限界税率に近かったからです。
漁師のように元々船を所有しているような人もいますし、裕福な小作人もいたとは思いますが、今度はこれを「海賊」が狙うんですね。
海賊に殺され、奪われる危険を冒すより、安定の貧乏人を選ぶ人がほとんどだったのです。

また、仮に隣国への入港が成立しても、会話をする事ができなければ商売はできません。
ですが、この時代に「英会話教室」とか「フランス語講座」はありませんw
異国語を理解し、自在に話す事ができるのは国際交流の機会を持つ貴族の一族か、遠征することのある兵士だったのですね。
貴族は遊んでいても貴族ですから、わざわざ危険を冒す人は少ない。
兵士は一国の主への忠誠を誓った身ですから、出奔などもってのほか。
となると、この時代の人々にとって、外国語を習得する機会は多くなかった事になりそうです。
時代が進み「航海者」も増え、自国から他国へ、他国から自国へと流通が盛んになるとようやく一般人が他国語に接する機会も増えますが、やはり未知の言葉の習得は簡単ではありませんよね。


前置きが非常に長ったらしくなりました。
要するにそれだけ言葉が重要で、しかしその割に会得するのが難しかった。
だから、言語はゲーム内においてはスキルのひとつです。
言語という要素をキャラクター能力の枠外に置いて「喋れて当たり前」とはなりません。


ところが、課金日数が270日を超えると新設された「ステージ特典」が適用され「ヨーロッパの街でスキルがなくても会話できるように」なりました。
しかし、これはあくまで特典であって世界観を壊してしまってはイカンのです。
だからステージ特典によるEU内会話フリーパスはあくまで会話だけ。
冒険に必要な「読み書き理解」はやはりスキルを使ってやらないといけない仕様なのです。

課金が長い、と言うのはキャラクターの生活には何の関係もありません。
課金が長い=お金をたくさん払ったプレイヤーのキャラクターが、「本当はできないはず」である事を「出来る事にしちゃう」のはお門違いで、これが蔓延すると「重課金者の絶対的有利」を導きます。
冒険に使えない特典なんて要らないよ、と言う残念な声が聞こえ始めていますが、上の理由から至極当然の事だと笑師は思うのです。
課金で優位性を買えるゲームがどうなるかは、前例もあるし少し考えれば分かる事だと思いますヨ。



さて、生まれたての子は生まれつき持っている母国語の他に、3つの国の言語を習得しています。これが如何に幸運な事なのかは前述の通り。
ただ、航海を進めていくとどうしても必要な言語が多くなり、言語をすべて習得するとやりたい事に関するスキル枠が確保できなくなってきます。
そこで登場するのが、世界共通の魔法の言語とも言える

身体言語

です。
解釈としては「身ぶり手ぶりで意思を伝える」スキルですから、腕が2本、足が2本、それぞれに指が5本ずつ、あとは顔の表情を駆使してやる事ができれば意思の疎通が可能になるスキルです。
一言で言えば「パントマイム」だけで自在に意思の疎通をするスキル。
これは冒険LV8・交易LV10を満たしていればロンドンのジョン・ディー先生から教えてもらう事が出来ます。
ジョン先生は英語使いなので、身体言語を覚えるためには英語の習得か、英語を使える人に艦隊を組んでもらうか、英語を話せる副官を雇用するかの3択です。



一度この身体言語を覚えたら、他の言語は全部捨てても大丈夫。
クエストなどで「読み書き(言語スキル)」を要求される場合は、辞書やメモを使えば良いのです。
メモは一度使うと一定時間通訳の役目を果たしてくれます。
どこで買えるかと言えば、大きな街の(大抵は)交易所付近にいる「翻訳家」から買う事ができます。翻訳家が売っている言語メモは、その街や近隣で使われている言語メモしかない事がほとんどです。
ですが、クエストで必要になりがちな言語は、必要となったその街で該当のメモを買える事が非常に多い。
分かりやすく言えば、クエストで言語を要求された場合、その街で売っているメモが使える事が非常に多い、と言う事です。
クエストで言語が必要になった場合、身体言語を使って先に進む手順は以下です。


1 クエストで言語を要求される
2 その場所(街)にいる翻訳家に身体言語で話しかけ、メモを1枚買う
3 クエストで言語を要求される場面でメモを使う
4 メモの効果でクエストは進行し、メモはアイテム枠から無くなる
5 時間が切れればメモの効果も消失する


この手順でほとんどのクエストの進行(クエ出しに要言語な場合はクエ出し時にメモまたはスキルが必要となるので注意)は可能です。
たったこれだけの事、面倒くさいとかアイテム枠がと言う方はどうぞ言語スキルを持っていて下さい。


東アジアに到達した方は、アジア圏の言語として日本語・中国語・朝鮮語を要求される機会が増えますが、実はアジアの3言語は現時点でメモがありません
現在のところ、アジア3言語を通訳し得るアイテムは「世界の言語解説書」くらいでしょうか。
これらの「メモのない」言語圏で冒険する人には、3言語を同時に使える副官がいますのでお勧めします。
華南は杭州の酒場で雇用できる副官「文直」は育てばアジアの3言語すべてを通訳します
身体言語、メモ、副官言語。
この3つを使いこなせれば、言語に困る事はほぼありません。
ただ、トレード時に言語が足りなくなる事が結構ありますw
トレードが出来なければ、バザーでの品物交換が可能ですから不便な事はありませんけどw


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言語大事よ

商会のある街、副官が持ってる言語で冒険に困ることはほとんどない。あったとしてもメモでなんとかなるようになる現在。

それでもなぜだが切れない言語がある

それがアラビア語

なんだろうね、トルコ語の方が有用な気がするのに頑なに保持してるのは北アフリカ沿岸諸国の呪いかなんかなのかね。

KOTO ちゃん

それはきっと錬金術師への布石(^q^)
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笑師

Author:笑師
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特性:世話好きなお節介者
特技:原価0で物を作る

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