さよならの時
みなさん、こんばんは。
突然ですが、今日は商会を去っていく人の良い見送り方を考えてみようと思います。
いえ、笑師の所属する商会から退会希望者が出た訳ではありませんw
商会のあれこれを書く中で、流れで筆を執っていたらここの部分のボリュームが大きくなったので。
先にお話しておこうと思った次第です。
商会と言う枠に限らず、大航海時代というオンラインゲームから別のオンラインゲームに移住しようとする人にも共通する点があるかも知れません。
慣れ親しんだ仲間が去ると言うのは、ストレスになり得ますが一方で避ける事のできないものでもあるのです。
この感情と上手に付き合う事ができなければ、MMOでは長生きしずらいのです。
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あまり楽しい話題ではない事はわかっています。
ですが、現実は残酷で厳しい面があるのも事実です。
お互いを尊重しながら同じ目標に向かって行く仲間は永遠ではありません。
現実世界の生活環境からログインできなくなる人もいたり。
新しい世界を見るために、商会と言う心地良い家を飛び出してみたくもなったり。
こうして、商会メンバーはある程度不安定にそのメンバーを代替わりして行くものなのです。
気心の知れた仲間が退会するのは、残るメンバーにとってはストレスとなり得ます。
失うものはメンバーですから、同じものを補填するのは不可能ですし。
引き止めたくなりますよね?
理由を知りたいですよね?
でも、ちょっと辛抱して考えてからにして欲しいと思います。
退会したいと申し出る人を引き止める、と言うのはどういう意味を持つか考えてみます。
退会したいと言う人は、ほとんどが何かしらの理由や問題を抱えています。
退会したくないのに理由もなく退会する…なんて人はいませんよねw
引き止めると言う行動は、相手の自由を一部拘束すると言う事と同義です。
平たく言えば、残る事を強要しているとも言える訳です。
そりゃ、別離は多くの人たちにとってはストレスです。
しかし、やりたいと思う事を我慢すると言うのは、とても大変な事なのです。
例え相手が家族であっても、その人のために自分の楽しみや幸せを犠牲にするのは難しい事です。
先に進みたいと常に思う気持ちを我慢するとしたら、それは常に感じるストレスです。
引き止めた方は、相手が残ってくれればストレスはありません。
普段通りに生活し、ゲームプレイを続けることでしょう。
相手が退会したいと思っている、先に進みたいと願っている事も忘れてしまうかもしれません。
引き止めた理由と責任はその生活には存在しませんよね。
存在するとしたら、理由は「自分が寂しく思いたくないから残って欲しい」と言う事でしょうけども、みなさんはこれ、どう思いますか?
退会したいと思われた理由があります。
その商会ではその理由を満たしてあげる事ができなかったのに。
退会者が出た時に、商会のメンバーが出来る事は多くありません。
退会する理由が判れば、是正したり、問題を解決できるように努力する事が出来るかもしれません。
例えば
「この商会には高いランクの船大工がいないから」
であれば、誰かが造船スキルを上げれば良いんです。
もちろん、今すぐには出来ませんから、今回は間に合わなかった訳ですが…。
向上心を理由とした退会であれば、快く励まして送り出してあげたいものです。
好奇心や探究心、至高心が満足した時に「帰るべき場所」と思ってもらうためにも。
なにより、その向上心を引き止めては、その人の可能性を潰す事になります。
ここまで読んでくれた方にも、考えて欲しいと思います。
あなたの持つ無限の可能性、誰のためになら目をつぶって歩みを止められますか?
この場合、メンバーに出来るのは励ましと、自分たちへの心配や自責の念を感じさせず、全力で前を向いてもらう事ではないでしょうか。
こうして退会する人は「これから」を全力で考える事ができると思います。
それを見送る方もまた、同じ理由での別れを断つべく課題を超えるために全力を尽くすでしょう。
誰だって何度も同じ悲しみを感じたくはありませんからね。
お互いに後腐れなく、お互いを尊重して道を分けた友とであれば。
再び会えた時にはまた商会を共にする事もできるかもしれません。
別れ際とか去り際って、二度と訪れないとても大切な時間だと思うのです。
あなたの近くから去った人は、あなたに悲しみと寂しさを残します。
それを知ったなら、今いる仲間に同じ思いをさせないように、あなたが今いる場所にずっと居てあげてください。
以前去った誰かが道に迷った時、そんなあなたが目印になる事もあるかも知れません。
長期間ログインできずに浦島太郎になった人が、懐かしいあなたの姿を見て駆け寄って来るかも知れません。
誰かの心の支えになるためには、自分が居場所を変えない覚悟が必要になります。
ずっとそこに居続ける決意が必要なのです。
毎日毎晩とは言いません。
自分の居場所、いつもの場所。
そういう場所とそこを守る決意があったら、それだけで頼り甲斐のある人になれると思うのです。
進む勇気と、居場所を変えない決意。
相反するようですが、この2つのバランスが取れた時、別れと言う悲しい事実と上手く付き合っていけるような気がしてなりません。
…今日はでしゃばった事を申し上げました><b
突然ですが、今日は商会を去っていく人の良い見送り方を考えてみようと思います。
いえ、笑師の所属する商会から退会希望者が出た訳ではありませんw
商会のあれこれを書く中で、流れで筆を執っていたらここの部分のボリュームが大きくなったので。
先にお話しておこうと思った次第です。
商会と言う枠に限らず、大航海時代というオンラインゲームから別のオンラインゲームに移住しようとする人にも共通する点があるかも知れません。
慣れ親しんだ仲間が去ると言うのは、ストレスになり得ますが一方で避ける事のできないものでもあるのです。
この感情と上手に付き合う事ができなければ、MMOでは長生きしずらいのです。
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ですが、現実は残酷で厳しい面があるのも事実です。
お互いを尊重しながら同じ目標に向かって行く仲間は永遠ではありません。
現実世界の生活環境からログインできなくなる人もいたり。
新しい世界を見るために、商会と言う心地良い家を飛び出してみたくもなったり。
こうして、商会メンバーはある程度不安定にそのメンバーを代替わりして行くものなのです。
気心の知れた仲間が退会するのは、残るメンバーにとってはストレスとなり得ます。
失うものはメンバーですから、同じものを補填するのは不可能ですし。
引き止めたくなりますよね?
理由を知りたいですよね?
でも、ちょっと辛抱して考えてからにして欲しいと思います。
退会したいと申し出る人を引き止める、と言うのはどういう意味を持つか考えてみます。
退会したいと言う人は、ほとんどが何かしらの理由や問題を抱えています。
退会したくないのに理由もなく退会する…なんて人はいませんよねw
引き止めると言う行動は、相手の自由を一部拘束すると言う事と同義です。
平たく言えば、残る事を強要しているとも言える訳です。
そりゃ、別離は多くの人たちにとってはストレスです。
しかし、やりたいと思う事を我慢すると言うのは、とても大変な事なのです。
例え相手が家族であっても、その人のために自分の楽しみや幸せを犠牲にするのは難しい事です。
先に進みたいと常に思う気持ちを我慢するとしたら、それは常に感じるストレスです。
引き止めた方は、相手が残ってくれればストレスはありません。
普段通りに生活し、ゲームプレイを続けることでしょう。
相手が退会したいと思っている、先に進みたいと願っている事も忘れてしまうかもしれません。
引き止めた理由と責任はその生活には存在しませんよね。
存在するとしたら、理由は「自分が寂しく思いたくないから残って欲しい」と言う事でしょうけども、みなさんはこれ、どう思いますか?
退会したいと思われた理由があります。
その商会ではその理由を満たしてあげる事ができなかったのに。
退会者が出た時に、商会のメンバーが出来る事は多くありません。
退会する理由が判れば、是正したり、問題を解決できるように努力する事が出来るかもしれません。
例えば
「この商会には高いランクの船大工がいないから」
であれば、誰かが造船スキルを上げれば良いんです。
もちろん、今すぐには出来ませんから、今回は間に合わなかった訳ですが…。
向上心を理由とした退会であれば、快く励まして送り出してあげたいものです。
好奇心や探究心、至高心が満足した時に「帰るべき場所」と思ってもらうためにも。
なにより、その向上心を引き止めては、その人の可能性を潰す事になります。
ここまで読んでくれた方にも、考えて欲しいと思います。
あなたの持つ無限の可能性、誰のためになら目をつぶって歩みを止められますか?
この場合、メンバーに出来るのは励ましと、自分たちへの心配や自責の念を感じさせず、全力で前を向いてもらう事ではないでしょうか。
こうして退会する人は「これから」を全力で考える事ができると思います。
それを見送る方もまた、同じ理由での別れを断つべく課題を超えるために全力を尽くすでしょう。
誰だって何度も同じ悲しみを感じたくはありませんからね。
お互いに後腐れなく、お互いを尊重して道を分けた友とであれば。
再び会えた時にはまた商会を共にする事もできるかもしれません。
別れ際とか去り際って、二度と訪れないとても大切な時間だと思うのです。
あなたの近くから去った人は、あなたに悲しみと寂しさを残します。
それを知ったなら、今いる仲間に同じ思いをさせないように、あなたが今いる場所にずっと居てあげてください。
以前去った誰かが道に迷った時、そんなあなたが目印になる事もあるかも知れません。
長期間ログインできずに浦島太郎になった人が、懐かしいあなたの姿を見て駆け寄って来るかも知れません。
誰かの心の支えになるためには、自分が居場所を変えない覚悟が必要になります。
ずっとそこに居続ける決意が必要なのです。
毎日毎晩とは言いません。
自分の居場所、いつもの場所。
そういう場所とそこを守る決意があったら、それだけで頼り甲斐のある人になれると思うのです。
進む勇気と、居場所を変えない決意。
相反するようですが、この2つのバランスが取れた時、別れと言う悲しい事実と上手く付き合っていけるような気がしてなりません。
…今日はでしゃばった事を申し上げました><b
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