関税と南蛮貿易

みなさん、おはようございます。


前回までで、南蛮貿易の概要は掴めたかと思います。

南蛮貿易の始め方として許可申請のやり方をお話しました。
港は多い方が何かと有利、と言う話もしました。
貿易ができる港を増やすための方法をざっくりと2つ紹介しましたね。
在庫と街状態の関係性も話しました。

南蛮品を獲得するところまでの概要は済んでいます。

最後は、獲得した南蛮品を売却する時の話です。
最初にお伝えしておきますが、南蛮品売却の話は、南蛮貿易の最後でありながら、最初でもあります。
何を言っているのか分からない?
まあ、順を追って話して行きましょう。


今回は、朝鮮産台湾産の銅手銃と、台湾産の鹿皮を持ち帰ってきました。
(2014/5/20 09:35訂正:銅手銃も台湾産です。何度か回したので勘違いしました)
南蛮品は、売却文化圏で売却価格が違う、とお話したのを覚えているでしょうか。
銅手銃はブリテン島で売却価格が伸びる交易品で、鹿皮はイベリアで価格が伸びる交易品です。
ですが、ここに少し複雑な要素が絡んでくるのです。

今回はちょっと寄り道して、交易品売買に関わるシステムの話をします。


関税の話
航海者は、それぞれ国籍を持っています。
英国籍の笑師が、他国で交易品を売買しようとすると、関税がかけられます。
・・・なんて言われると。

関税ってなんぞ?
となりますよねw
例えば、英国籍の航海者がフランスのマルセイユで、交易品を売るとします。
フランス国内に交易品を持ち込みドゥカートを持ちだすのが、この場合の交易の姿です。
フランスのドゥカートを英国航海者=異国人=敵対勢力が持ち出し、自分の国で使うとなれば、貨幣がフランスから英国に流出する事になります。
英国が得たドゥカートは、庶民の財布から貴族の財布、また庶民の財布…と天下の回り物らしく流通しますが、基本的には無くなるものではありません。
一方、航海者が持ち込んだ交易品は、生活用品であったり贅沢品であったりの消費品ですから、手元にはほとんど残りません。
となれば、貨幣が他国に流出すると言うのは、国家にとっては有難味のない話なのです。

何故って、ドゥカートはEU圏の統一規格ですから、富国はその財力で傭兵を雇ったり最新の武器を開発したり、戦艦を建造保有したり。
とにかくお金は使い道が色々ありますから、集めた国はどんどん強力になります。
交易品はそれ自体戦力に即時直結しませんから、英国が強くなりフランスが弱まる事になります。
こうなると、英国からフランスへの侵略戦争が起こり、フランスの敗戦色が濃くなりますから、フランスとしては貨幣の流出を抑えたい。

え?
じゃあ、他国籍の者からの交易は禁止したらどうかって?

航海者と言うのは、他の国や遠方の異文化の品を持ち帰ります。
この中には珍しいものや、優れたものがたくさんあります。
これに刺激を受けて国民は購買意欲を高め、それを満たすために一生懸命働く訳ですよ。
すると、怠け者の国より豊かになるじゃないですかw
豊かな国は、つまり強国とも言えるので、これを完全に排除するのは難しいのですね。

また、国家間の親密度というのも考慮しなければなりません。
EUと言うのは、狭い土地が地理的隔絶によって分け隔てられた隔絶国家ではなく、地面に線を引いているだけの国境しか持たない集合国家なのです。
引いた線をちょいちょいっと消して、新しく線を引っ張り直すだけで、すぐに国土面積なんて変わっちゃいます。
ですから、お互いにズルをしないように見張りもしますが、根本的に隣国に対して「敵意」をあからさまにしたくないんですよ。
航海者が各国に利益をもたらす存在であるからして、他国のこれを完全に排除するというのは、宣戦布告に等しいのですね。


航海者の交易は規制できない。
しかし、貨幣の流出は抑えたい。


そこで、各国家は他国の航海者の全ての交易に対して税金を課します。
国籍をまたいだ全ての交易にかかる税金が関税です。

他国の者に売る時は、関税を乗せて、本来価値より高い金額で売ります。
他国の者から買う時は、関税を乗せて、本来価値から値引きさせる訳です。

こうして他国の航海者に流出するドゥカートを抑制しつつ、自国の航海者には非課税として、国内での交易に利が出るようにして誘致するんです。



難しい話をしましたが、心配する事はありませんよ。
関税がどうの、税率が親密度がなんて考えなくても、我々航海者に提示される交易所価格は、全て計算された税金込みの価格が提示されます。
ですから、単純に「この値段で売買して良いか」だけ考えれば良いんです。



ですが、南蛮品の売却となると、これはちょっと話が変わってきます。



関税と南蛮貿易
前回まででお話したとおり、南蛮品はそれぞれに「どこの文化圏で売ればいくら」と言う基本価格があるのですね。
普通の交易品は、売却文化圏に関わらず、ほとんど値段は同じです。
ただし、一部の交易品に売却地域による特別価格が設定されているようです。
(プレイヤーズ・バイブル 2nd Age 掲載有)


例えば、日本刀。
英国圏では高値が付きます。
他の文化圏ではそうでもない。


では、ポルトガル人が日本刀を持ち帰ったら…
A、高値が付くが関税もかかる英国で売るか?
B、基本価格は高くないが、関税免除の自国で売るか?


とこうなりますよね。
最初から自国で高値が付く物を持ち帰れれば、価格は良いし非課税だしで、最も儲けが大きくなる訳です。

…と言う事は、ですよ。
南蛮貿易をする時に、まずどこの何を狙うかを探っておきたいんですよね。

次に、その国に持ち込んで効率の良い持込品が何かを探る訳です。
その持込品の入手性、価格、入手場所=搬送距離、可燃不燃性質、ネズミ被害耐性、取引スキル、仕入れ発注書の在庫…
これだけの事が関わってきます。
得意な持込品でダイレクトな一発交換ができれば良いのですが。
もし、一発で狙いの品物に出来ないとしたら、代替策として「南蛮回し」で獲得品をすり替えていっても良い訳です。


つまり、高効率な利益を狙うためには、売却品から考えたい。

=南蛮品売却の話は、最後でありながら最初でもある。

なんとなく、お分かりいただけたでしょうか。
作業の最終過程は売却ですが、計画を立てる際には最初に考えるのが吉、と言う事です。


南蛮貿易の最初のうちは貢献度を上げる作業です。
ここは何を持ち込めば効率良く交換ができるかを練習する期間です。
また、何を持ち帰れば自国で良い値段が付くかを探る期間です。
WIKIを見たり、先輩に聞きながら、自分でやり易い方法を探してみてください。


街の状態を見ながら何度か南蛮貿易をして、いくつかの街が開き、効率や狙いの品の獲得手順を考え始めたら…
南蛮貿易に関してはもう初心者卒業ですね。



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関税とか、売却文化圏での価格差とか。


頭では分かるんですけど、実際にどれだけ違うか、分かりませんよねw


次回の記事で、今回持ち帰った銅手銃と鹿皮を参考に、少しだけ比較SSを上げて行こうと思います。


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