ワールド統合を再考する
みなさん、おはようございます。
ワールド統合(以下「鯖統合」)、しつこいようですが頭から離れませんねw
なんでこれが気になるのかと言えば、つまり自分自身DOLが好きだからなのでしょうね。
事実、統合だのなんだのと衝撃があっても、それが故に離れるつもりも辞めるつもりも全く起こらない訳ですヨ。
早々に記事に起こしたブロガーさんも多く、色んな意見が出揃ってきた感じがあります。
2つ目の記事を書く人はまだいないようですが。
3月中に次の情報が発信される事になると思いますが、決定事項が覆るような事にはならないと思います。次の情報が出るまでは待つしかないですもんね。
それにしても、なぜこのタイミングで鯖統合なのでしょうね。
前回は運営の発表文を読み解いただけなのですが、少し考えた事もあり、また思った事もあり。
鯖統合、縮小かぁ…と凹んでいる人もいそうだし、キャラが名前が商会がとジリジリしている人もいそうだし、所持品がぁぁぁオシャレ服がぁぁぁと怒り心頭の人もいそうですから、慰めになればと思い書き連ねてみる事にします。
先も言いましたが、2つめの記事にする人はいませんから「二匹目のドジョウ」ネタだなと思われるかも知れないし、そもそも今回は笑師の憶測話になると思いますから、軽い気持ちで読んでいただけると助かりますw
さて、今回の統合は縮小だと感じている方は多いと思います。
なぜ縮小なのかと言えば、KOEIが「コスト削減のためにワールド統合し1アカウント辺りのキャラクター枠やアイテム倉庫枠(と中身)が減少する」措置を強要してきたからでしょう。この変化は、実際に課金プレイヤーがその枠を運用しているか否かに関わらず、器の大きさを小さくされる、と言う現象なのですね。
月額料金やオプション価格が変わらないのに、買ったものの大きさが半分になると言う訳です。
これが「サービス」でなく米だったりパンだったりしたら暴動ですよねw
統合=縮小のイメージ
ワールド、と言うのは鯖(サーバー)と表現されるように、膨大なデータの集積単位です。
この集積単位の括りが=1台の巨大コンピューター(=サーバーマシン)、と言うイメージなのですね。
クロスワールド実装前はワールド間のデータの互換がなかったので「Z鯖というコンピューター内にデータとして生まれたキャラクターは、生まれたコンピューターから出る事はできない」つまり、ひとつのコンピューターがひとつのワールドを担っているイメージです。
イメージと実情は違うとは思いますが、考え方としては間違っていないと思うのでそのまま進めます。
今回の統合は、KOEIが所有しているサーバーマシン4台のうち2台を廃棄(または別のゲームに転用)したいから、と考える事ができそうです。
なんで廃棄したいかと言うと、コンピューター一台に対して「管理コスト」がかかるからです。
ひとつのサーバーマシンの記憶容量が大きくなればなるほど管理コストは比例して高額になります。にも関わらず、それは「器の大きさ」として用意されたものであると解釈する事ができます。
器の大きさに対してかかるコストが、ユーザーから徴収するプレイ料金総額を上回ると赤字経営、という危機的状況になるわけですから、コストを削減し赤字を無くすためには、器の大きさを小さくする必要がある。
=サーバーマシンを減らす
=ユーザー権利範囲の縮小
だから、ユーザーは縮小だと感じるんですね。
では、KOEIが縮小としか思えないサーバー削減をするのは何故か。
そこを考える前に、サーバー削減で何が削られるのか、その内訳を考えてみます。
つまり、こう言う事です。
KOEIは何を捨てたいのか。
ここからは、笑師の憶測ですけどw
もちろん、課金ユーザーの権利を半分にしたいなんて思ってないですよw
KOEIが捨てたいのは「使われていない死蔵データ」ではないかと思われます。
つまり、ちょっとだけやって「自分には面白くない」という理由でやめた人が保有していたデータ(体験版だけで終わったとか)。
何らかの理由でゲームを離れた人が持つ「将来使われる事のなさそうな」データ。
ネットカフェアカウントとして作られたは良いが、以後使われていないデータ。
このように、KOEIがコストを支出して保存している「死んだ」データがある筈なのです。
ネットカフェアカウントなんて、ユーザー課金誘致の一端なのに有効期限無期限ですからねぇ。一過性のアカウントになるのが普通なのに、一生保管しないといけないデータなんですよ。銀河鉄道じゃないんだから、最後のアクセスを起点に30日とか90日とか期限設ければ良いのにw
KOEIは今現在、どれだけの人数が課金して、どれだけのアクセスがあるのかを正確に把握しています。商売ですから、飯のネタですからこれは間違いありません。
と言う事は、KOEIが所有するサーバーマシンの記憶データ総量から、現在使われているデータ量を引けば「使われていない(死んだ)」データ量が算出できます。
ユーザーが支払っている料金のうちのどれだけの金額が、この死んだデータ保存のために(無駄に)使われているかは分かりませんが、ユーザーに追加課金(つまり月額の値上げ)を願い出るより先に、これらの死蔵データの削減=コスト削減をする方が先だと判断できる数字なのではないでしょうか。
こう考えてみると今回の鯖統合はKOEIの利益追求だけが主たる目的ではない気がしてきませんか?
仕分け、無駄の削減、節電w
ここ数年でほぼ全ての営利企業がチャレンジしている課題です。
そして、これは概ね「公共の福祉」や「ユーザーに還元するため」または「ご愛顧いただいているユーザーへのサービス継続・向上のため」の企業努力ではないでしょうか。
飽食の時代は終わり、削らなければならない物が生まれてきているのではないでしょうか。
とは言え、カムバックする人の救済措置はしっかり確保してもらいたいものですが(ーー;
特に今回、一番影響を受けそうな複数アカウント使いの人。
または古参のユーザーでメンバーや商会に抱く愛着が他者より大きい人。
アイテム枠を確保するにも、新しいフレンドを作るにも、何かを「削って」来た事はありませんか?
新規参入したプレイヤーは古参の人(友達100人登録してる人)とはフレンドになれない?
いえいえ。
もう来ないと思う人とのフレンド維持より、これからの人をフレンドに持つ事を選ぶ人は少なくないですよね。
引退宣言をしてなおかつ商会を抜けない人がいて、新規加入を受け入れる事ができない商会は、会長権限で除名もするのと違いますか?
この人はフレンド削除するんだ、この商会は除名するんだ、と感じて離れる人なんているんでしょうか。
やむにやまれぬ事情から何かを切り捨てる事、誰しもが経験している事だと思います。
ゲームを愛する人ほど、今回動揺している人ほど、先の心配をしているのではないでしょうか。先の心配をしている人ほど、過去より今、今より未来を見据えてプレイしているのではないでしょうか。
だから、色んな人の話を聞いていても笑師の周りには「統合するなら辞める」と言う人はいません。
笑師が思うに、KOEIもこのゲームを愛しているんですよ。
継続したいんですよ。
故に斬らねばならない物があり、現在ユーザーにも負担を(といっても、多くは使われていない領域権利ですから)お願いしなければならない事もある。
一方で、自社が作りあげたゲームに自信と誇りも持っていて、ユーザーを信頼もしている。
統合をしても大丈夫だと判断したからこそ、実施に至った筈なのです。
増やすばかりがサービスではない、縮小する事で濃密なサービスを提供したい、と言う事ではないかと思うのです。
破滅への一方通行ではなく、将来を見据えた生まれ変わりの時期ではないか、と言っても良いかもしれません。
今KOEIがこれをやるのは、10周年を何某かの区切りにしたいから、そこを目指している気がします。
大きな波を起こして、落ち着くまでに1年かかるだろうと判断したのでは、と言う事です。
鯖統合なら、人口密度を上げて現在プレイヤーの楽しみを色濃くする事ができる。
一方で「移転」「継続」を申請しない「死んだデータの抽出」が出来ますから。
・・・確かに、ちょっと説明も言葉も足りない気はしますけどねw
まとめると、こう言う事です。
今日より明日なんじゃぁぁぁぁぁ!
今日より明日なんじゃぁぁぁぁぁ!
今日より明日なんじゃぁぁぁぁぁ!
さあ、みなさん、一緒に種もみを蒔きましょうw
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勝手に人気投票@酒場娘編
アレクサンドリア酒場の看板娘です。
記事中のまとめの一言を某漫画からパクッた時に言った時にこの人しかいない、と思いましたw
南斗聖拳は使いません。
やっと覚えてもらえたようです(´;ω;`)
↓ユリア推しの人はコチラ
ワールド統合(以下「鯖統合」)、しつこいようですが頭から離れませんねw
なんでこれが気になるのかと言えば、つまり自分自身DOLが好きだからなのでしょうね。
事実、統合だのなんだのと衝撃があっても、それが故に離れるつもりも辞めるつもりも全く起こらない訳ですヨ。
早々に記事に起こしたブロガーさんも多く、色んな意見が出揃ってきた感じがあります。
2つ目の記事を書く人はまだいないようですが。
3月中に次の情報が発信される事になると思いますが、決定事項が覆るような事にはならないと思います。次の情報が出るまでは待つしかないですもんね。
それにしても、なぜこのタイミングで鯖統合なのでしょうね。
前回は運営の発表文を読み解いただけなのですが、少し考えた事もあり、また思った事もあり。
鯖統合、縮小かぁ…と凹んでいる人もいそうだし、キャラが名前が商会がとジリジリしている人もいそうだし、所持品がぁぁぁオシャレ服がぁぁぁと怒り心頭の人もいそうですから、慰めになればと思い書き連ねてみる事にします。
先も言いましたが、2つめの記事にする人はいませんから「二匹目のドジョウ」ネタだなと思われるかも知れないし、そもそも今回は笑師の憶測話になると思いますから、軽い気持ちで読んでいただけると助かりますw
さて、今回の統合は縮小だと感じている方は多いと思います。
なぜ縮小なのかと言えば、KOEIが「コスト削減のためにワールド統合し1アカウント辺りのキャラクター枠やアイテム倉庫枠(と中身)が減少する」措置を強要してきたからでしょう。この変化は、実際に課金プレイヤーがその枠を運用しているか否かに関わらず、器の大きさを小さくされる、と言う現象なのですね。
月額料金やオプション価格が変わらないのに、買ったものの大きさが半分になると言う訳です。
これが「サービス」でなく米だったりパンだったりしたら暴動ですよねw
統合=縮小のイメージ
ワールド、と言うのは鯖(サーバー)と表現されるように、膨大なデータの集積単位です。
この集積単位の括りが=1台の巨大コンピューター(=サーバーマシン)、と言うイメージなのですね。
クロスワールド実装前はワールド間のデータの互換がなかったので「Z鯖というコンピューター内にデータとして生まれたキャラクターは、生まれたコンピューターから出る事はできない」つまり、ひとつのコンピューターがひとつのワールドを担っているイメージです。
イメージと実情は違うとは思いますが、考え方としては間違っていないと思うのでそのまま進めます。
今回の統合は、KOEIが所有しているサーバーマシン4台のうち2台を廃棄(または別のゲームに転用)したいから、と考える事ができそうです。
なんで廃棄したいかと言うと、コンピューター一台に対して「管理コスト」がかかるからです。
ひとつのサーバーマシンの記憶容量が大きくなればなるほど管理コストは比例して高額になります。にも関わらず、それは「器の大きさ」として用意されたものであると解釈する事ができます。
器の大きさに対してかかるコストが、ユーザーから徴収するプレイ料金総額を上回ると赤字経営、という危機的状況になるわけですから、コストを削減し赤字を無くすためには、器の大きさを小さくする必要がある。
=サーバーマシンを減らす
=ユーザー権利範囲の縮小
だから、ユーザーは縮小だと感じるんですね。
では、KOEIが縮小としか思えないサーバー削減をするのは何故か。
そこを考える前に、サーバー削減で何が削られるのか、その内訳を考えてみます。
つまり、こう言う事です。
KOEIは何を捨てたいのか。
ここからは、笑師の憶測ですけどw
もちろん、課金ユーザーの権利を半分にしたいなんて思ってないですよw
KOEIが捨てたいのは「使われていない死蔵データ」ではないかと思われます。
つまり、ちょっとだけやって「自分には面白くない」という理由でやめた人が保有していたデータ(体験版だけで終わったとか)。
何らかの理由でゲームを離れた人が持つ「将来使われる事のなさそうな」データ。
ネットカフェアカウントとして作られたは良いが、以後使われていないデータ。
このように、KOEIがコストを支出して保存している「死んだ」データがある筈なのです。
ネットカフェアカウントなんて、ユーザー課金誘致の一端なのに有効期限無期限ですからねぇ。一過性のアカウントになるのが普通なのに、一生保管しないといけないデータなんですよ。銀河鉄道じゃないんだから、最後のアクセスを起点に30日とか90日とか期限設ければ良いのにw
KOEIは今現在、どれだけの人数が課金して、どれだけのアクセスがあるのかを正確に把握しています。商売ですから、飯のネタですからこれは間違いありません。
と言う事は、KOEIが所有するサーバーマシンの記憶データ総量から、現在使われているデータ量を引けば「使われていない(死んだ)」データ量が算出できます。
ユーザーが支払っている料金のうちのどれだけの金額が、この死んだデータ保存のために(無駄に)使われているかは分かりませんが、ユーザーに追加課金(つまり月額の値上げ)を願い出るより先に、これらの死蔵データの削減=コスト削減をする方が先だと判断できる数字なのではないでしょうか。
こう考えてみると今回の鯖統合はKOEIの利益追求だけが主たる目的ではない気がしてきませんか?
仕分け、無駄の削減、節電w
ここ数年でほぼ全ての営利企業がチャレンジしている課題です。
そして、これは概ね「公共の福祉」や「ユーザーに還元するため」または「ご愛顧いただいているユーザーへのサービス継続・向上のため」の企業努力ではないでしょうか。
飽食の時代は終わり、削らなければならない物が生まれてきているのではないでしょうか。
とは言え、カムバックする人の救済措置はしっかり確保してもらいたいものですが(ーー;
特に今回、一番影響を受けそうな複数アカウント使いの人。
または古参のユーザーでメンバーや商会に抱く愛着が他者より大きい人。
アイテム枠を確保するにも、新しいフレンドを作るにも、何かを「削って」来た事はありませんか?
新規参入したプレイヤーは古参の人(友達100人登録してる人)とはフレンドになれない?
いえいえ。
もう来ないと思う人とのフレンド維持より、これからの人をフレンドに持つ事を選ぶ人は少なくないですよね。
引退宣言をしてなおかつ商会を抜けない人がいて、新規加入を受け入れる事ができない商会は、会長権限で除名もするのと違いますか?
この人はフレンド削除するんだ、この商会は除名するんだ、と感じて離れる人なんているんでしょうか。
やむにやまれぬ事情から何かを切り捨てる事、誰しもが経験している事だと思います。
ゲームを愛する人ほど、今回動揺している人ほど、先の心配をしているのではないでしょうか。先の心配をしている人ほど、過去より今、今より未来を見据えてプレイしているのではないでしょうか。
だから、色んな人の話を聞いていても笑師の周りには「統合するなら辞める」と言う人はいません。
笑師が思うに、KOEIもこのゲームを愛しているんですよ。
継続したいんですよ。
故に斬らねばならない物があり、現在ユーザーにも負担を(といっても、多くは使われていない領域権利ですから)お願いしなければならない事もある。
一方で、自社が作りあげたゲームに自信と誇りも持っていて、ユーザーを信頼もしている。
統合をしても大丈夫だと判断したからこそ、実施に至った筈なのです。
増やすばかりがサービスではない、縮小する事で濃密なサービスを提供したい、と言う事ではないかと思うのです。
破滅への一方通行ではなく、将来を見据えた生まれ変わりの時期ではないか、と言っても良いかもしれません。
今KOEIがこれをやるのは、10周年を何某かの区切りにしたいから、そこを目指している気がします。
大きな波を起こして、落ち着くまでに1年かかるだろうと判断したのでは、と言う事です。
鯖統合なら、人口密度を上げて現在プレイヤーの楽しみを色濃くする事ができる。
一方で「移転」「継続」を申請しない「死んだデータの抽出」が出来ますから。
・・・確かに、ちょっと説明も言葉も足りない気はしますけどねw
まとめると、こう言う事です。
今日より明日なんじゃぁぁぁぁぁ!
今日より明日なんじゃぁぁぁぁぁ!
今日より明日なんじゃぁぁぁぁぁ!
さあ、みなさん、一緒に種もみを蒔きましょうw
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勝手に人気投票@酒場娘編
アレクサンドリア酒場の看板娘です。
記事中のまとめの一言を
南斗聖拳は使いません。
やっと覚えてもらえたようです(´;ω;`)
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