みなさん、こんばんは。
今日はプライベート・ファームのご紹介をしましょうか。
プライベート・ファーム(以下PF)は世界の海に4つある無人島を領有して開拓する生産基地のようなものです。
生産基地だからして、農作物や鉱石が収穫され、海産物や畜産も期待できます。
錬金術でこれでもかと使った色つき鉱石も毎日定量産出しますし、既にご紹介した湧水や粘土もPFから採れるものです。
そのまま売ってもお金になりそうな「マンゴスチン」とかも産出しますよ。
錬金術だけではありません。
「盟約の美酒」の材料のひとつ、「ミツバチの巣」とか海産物なら「カキ」「エビ」「タコ」と言った、
入手が簡単で面倒くさいものも産出します。
これなら、工芸や調理やっていてもかなり便利ですね。
ログインするだけで、勝手に交易品備蓄が増えていくPFは、生産職人にとっては非常に便利で有難いものなのですね。
え?
島ごと領有するなら、さぞかしお金かかるだろう?ああ、アパルタメント買う時は確か500万ドゥカートも要求されるんですよね。
でもご安心ください。
PFの領有は
無料! タダ!ただ、現地に行って
「ここ俺のー!」と旗を立ててくれば良いだけですw
あ、ごめんなさい。
旗は要りません。行くだけですw
なに、
入港許可がない、ですって?
大丈夫。海はどこまでも続いていますw
入港許可は要りません。
長距離航海に耐えて辿り着ければOKです。
帰りは難破でもなんでもしてくださいw
協力者がいれば、連れて行ってもらうといいでしょう。
余計な事を言ってしまえば、入港許可は「上陸」を許可するものなので、これが無くても入港して補給するくらいはできるんですけどねw
と言う事は、定期船の利用も視野に入れて良い、と言う事ですね。
さて、PFを領有するとシステムアナウンスが流れます。
すぐに領有が完了し、必要な管理人員が派遣されてきます。

手前の管理人が生産施設の管理をやっています。
産出物の取り出しはこの人に頼みます。
あ、
出す事はできますが入れる事はできませんのでご注意くださいね。
管理人コマンドで一泊すると、5秒で
行動力全回復します。
無料ですが
疲労度は回復しませんのでこれもご注意くださいw
向こう側に見える職人5人衆はそれぞれが固定レシピを持っています。
中には、なんと
PFでしか作れないものもあるのです。
下のSSは鋳造職人のレシピですが、名匠の鍛冶道具を「作れる」のはPFだけです。
他にも、PFでしか作れないものがたくさんあるのです。

(SSアップ忘れ:204/2/16 00:42追加)
PFには、実はもう一つの使い道があります。
長距離航海や離島近辺での海事の補給基地としての使い方です。
笑師はインドの南にある「ディエゴ・ガルシア島」をPFとして領有しています。
ここは、東アジアからの帰り道、危険なカリカットやセイロン付近を通らずに補給ができるのです。
東アジアからの帰途中にあるPFはもう一つ、西アフリカは黄金海岸沖のアセンション島です。
補給だけなら、物資が底を尽きかけるアフリカで可能なアセンション島が便利ですね。
さて、世界に4つあると言ったPFですが、場所の他にも違う点があります。
それは一部の産出物です。
特記するとしたら、西アフリカのアセンション島では「なめし皮」の材料となる樹脂が唯一ここでだけ産出します。
インドのディエゴ・ガルシア島では交易品ながら黄色い鉱石が唯一ここでだけ産出します。
カリブのセント・ルシア島は特産品こそ無いものの、マグロが他に比べて大量に産出されます。
南米のずっと西にある最果てのPF、サバイー島は遠い代わりに特産品が多く、クジャクや生糸、サイザル麻、砂金を唯一産出します。
(2014/2/16 21:07訂正)
アセンションの唯一産出は「樹脂」でなく「センナ」や「キョウニン」「真珠」などです。
樹脂はカリブのセント・ルシア島でも産出します。固定レシピは産出する品に合わせるように設定されているようで、サバイー島はほぼ何でも作れてしまいます。
ここでしか作れない物も多いです。
セント・ルシアは特産品が無いので、ここでしか作れない、と言う品はありません。
ですが、
PFの固定レシピはその種類の多さだけ考えてはいけないんですよ。
どういう事かと言うとですね。
「固定レシピ」なんです。
つまり、
そこまで材料を持って行かないと意味が無いんです。
副官による自宅生産は限定的にですが、PFのレシピをEUのアパルタメントで使う事ができる新しいシステムです。
でも、これの生産量は非常にゆっくりしていて、計画的な生産でなければあまり意味がないんですね。
何かを作るために、まとまった数の材料をPFで作るとしたら、やはり材料を積んで現地に行かないといけません。
だから、種類があるからと言ってサバイー島を選択すると、固定レシピを使うのに非常に苦労する事になるんですね。材料を積んで行く訳ですから、品によっては火事で失われたりもしますから。
では、
PFの選択はどうしたら良いんでしょうね。
ひとつ、考え方としてお話ししますね。
まず、誰もが魅力に感じるサバイー島は遠いので、初心者さんがフルに能力を発揮するのはずっと先の話です。
メインで使うPFは、
産出品が良く使うものである必要があり、かつ固定レシピを使いやすい、つまり行きやすい事が要件です。
もっともEUに近く、行きやすいのは
西アフリカのアセンション島でしょう。
これは各国シナリオを進める段階で、アフリカを通るので一番最初に接近するPFです。
ここは「樹脂」を独占産出します。
樹脂はなめし皮を作る材料になりますが、実はなめし皮はアブシンベル中層や東アジアのダンジョンの宝箱の中からも出る事があります。
少なくとも、アブシンベル中層をクリアできる能力があるなら、アセンション島は位置的な利しか残りません。
(2014/2/16 21:07訂正)
再度訂正しますが、樹脂はアセンション島の固有産出品ではありません。
固有産出品のセンナはインドでしか買えない医薬品で「名医の秘薬」の材料のひとつですが、なんとブリテン島北の上陸地点で採集が可能です。
こちらの品と樹脂がごちゃ混ぜになった事による誤報でした。次に行きやすいのは
カリブのセント・ルシア島でしょうか。
実は、この島はセビリアからの定期船でサントドミンゴに行くと、もう目の前です。
サントドミンゴの入港許可は要りません。
しかし、セント・ルシアには特産品がありません。
でも、ここはここで、便利な位置にあるんです。
高級染料や最高級染料はどこのPFでも作る事が可能です。
材料は「巨大な葉」。これはPFの産出か採集でしか得られない交易品です。
セント・ルシア島は巨大な葉の採集地点に近接しているので、染料を作るだけなら最も楽に、早く数を作る事ができるでしょう。
上級錬金術や造船をやるのであれば、割と使いやすいのかも知れません。
ですが、ここの利をフルに発揮できるのは、やはり当分先の事でしょうね。
マグロは早い段階から大量に産出するので、海事主体の人や調理をやる人は「マグロのオリーブステーキ」を早く大量に作る事が可能です。
3番目に行きやすいディエゴ・ガルシア島は、定期船も就航するカリカットから真っ直ぐ南下するだけですから、ここも比較的使いやすい場所です。
先も言いましたが、アジアからの帰途の補給基地にもなります。
錬金術で大量に使う色鉱石、これを全色産出するのはここだけです。
近隣のセイロンで採集すると、黒以外の色鉱石も産出しますから強化鋼の板金も比較的早く量産する事ができます。
最後に紹介するサバイー島は、産出品・レシピ、双方で最強の利便性を誇るPFです。
インドまで行かないと買えない生糸は、縫製では良く使う材料ですし、カリブ産のサイザル麻は造船屋には欠かせない素材です。欠かせない癖に、店売りを買えるのがネデ人とヴェネ人だけ。
色鉱石も赤と白は産出します。錬金術をやるにも十分な機能を持っています。
ですから、ここは生産物とレシピだけ見ればパーフェクトです。
初心者の方がここを領有しようと知たら、定期船でリマへ行き、少し南下したあと、まっすぐ西へ舵を取るのが良いでしょう。
しかし、サバイー島は遠い上にここでしか作れない高級羽飾りや高級ベルベットは、そもそも縫製でしか使いません。
しかも、これを使えるレシピは入手難度が非常に高い。
ですから、ここの固定レシピをフル活用するのは、他のPFをフル活用するよりもっと先の話になりそうです。
以上を踏まえて、笑師のお勧めも言っちゃいましょうw
メインキャラはインドのディエゴ・ガルシア島
メインキャラ・アカウントの2人目はサバイー島
このオーダーなら、ほとんどの生産に対応できます。
最終的には、自分が何をするのか、にかかってきますからどれが一番良いとは言い切れません。
複数アカウントを使えるのなら、いっそ全部領有してみるのもいいですしw
笑師は造船・錬金術・レアハントをやる(つもり)なので、上のオーダーと言うだけです。
PFに頼らないプレイスタイルであれば、おまけ程度の物になりますしねw
次回は、実際に領有した後の開発の部分を書いてみようと思います。
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お待たせしました。
勝手に人気投票@酒場娘編
主要都市の他の看板娘第一弾はこの方です!

味の好みにも気遣ってくれるこの優しさ!
きっと良い奥さんになってくれますw
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